サプリメントって怪しくない?薬との違いは??サプリの気になる疑問を医師に遠慮なく聞いてみた

サプリメントって怪しくない?薬との違いは??サプリの気になる疑問を医師に遠慮なく聞いてみた

参加医師

嬉野 浩樹 医師

嬉野 浩樹 医師

イントロダクション

世の中には無数のサプリが販売されています。

飲むだけで疲れがとれる?痩せる?

「本当なの?」と疑いながらも、「もしかしたら……」と購入してしまうことも多いのでは?

今回は、臨床に携わる3名の医師が、サプリの役割や生活への役立て方、選び方、気になる健康被害について話し合いました。

サプリ選びや付き合い方で悩んでいる方のお役に立てるよう、医師に聞けそうで聞けないサプリの疑問を網羅してあります。ぜひご一読ください。

【参加医師の自己紹介】

たけちん先生@呼吸器外科・産業医
2016年医師免許取得。大学病院・市中病院で肺がん手術を中心に従事。現在も手術を続けながら、救急外来および大手企業の産業医として活動。トレーニングに関連したサプリメントも日常的に使用しており、実体験を踏まえた整理を得意とする。

あらた先生@呼吸器外科
2015年医師免許取得の呼吸器外科医。大学病院勤務。予防医療の重要性を強く意識し、人間ドックやサプリメントを含めた生活全体のアドバイスも行っている。基本スタンスは「睡眠・食事・運動が土台」。

kingfish先生@消化器外科
2002年医師免許取得。消化器外科専門医・肝臓専門医。クリニックを承継し、現在は消化器内科診療が中心。外来診療を通じて「病気ではないが体調が悪い」層に多く接し、サプリメントの臨床的有用性を実感している。

サプリを買う前に目的と現状を把握しよう

——サプリはどのように選べばよいのですか?

まず前提として、サプリは「何となく」で選ぶと失敗しやすいと思っています。

店頭やSNSを見ると本当に無数に並んでいて、気づいたら目的の違うものがいくつも増えている、というケースは多いですよね。

だから最初にやるべきことは、「何を良くしたいのか」を1つに絞ることです。

免疫、腸活、疲労回復など、言葉としてはよく聞くのですが、そのままだと評価できません。

確かに外来でも、「何となく体に良いと思って飲んでます」という方は多いですね。

ただ、何が変わったかを聞いても、本人もよくわからないことが多いです。

——自分自身が「何を良くしたいのか」はどのように把握すればよいのでしょうか?

私は、曖昧な言葉を具体的な困りごとに翻訳することを意識しています。

例えば「疲労」であれば、朝のだるさなのか、夕方の集中力なのか、休日の回復感なのか、という具合です。

その翻訳作業があるかどうかで、サプリの位置づけが全く変わりますよね。

目的が曖昧なままだと、どんな成分を選んでも「効いた気がする」で終わってしまう。

——「疲れを減らす」といった目的がわかればOKですか?

目的をゴールと手段に分ける必要があります。

「疲れを減らす」がゴールで、ビタミンB群や鉄はあくまで手段の一つにすぎません。

疲労の背景には、睡眠不足、ストレス、貧血、甲状腺の疾患、感染症など多くの原因があるので、

症状が強い場合や長引く場合、体重減少や発熱を伴う場合は、サプリより先に受診すべきです。

そこは本当に重要ですね。

サプリで何とかしようとして、実は病気が隠れていた、というのは避けないといけません

——では疾患が原因ではない場合、どのようにサプリを絞ればよいのでしょうか?

まずは現状を把握しましょう。

完璧な食事記録は不要で、1〜2日メモするだけでも、朝食を抜いている、たんぱく質が少ないなど、土台が見えてきます。

最後に評価できる指標と期間を決めます。主観なら0〜10点で毎日、客観なら体重・運動量・睡眠時間・採血値などを1つで十分。サプリは食事を補うための製品で、病気の治療を目的としないという前提に立つと、目的設定がぶれません(参考1)。

土台が崩れている状態だと、サプリを足しても実感が出にくいですよね。

逆に言えば、食事や睡眠を少し整えるだけで、目的の半分くらい達成されることもあります。

まさにその通りで、私はこれを「土台の見取り図を作る」と表現しています。

サプリを選ぶ前に、まず全体像を把握するイメージです。

私の外来だと、不定愁訴が多く、いつも疲れている女性が非常に多いです。

採血するとほぼ正常範囲なのですが、ALTやTGが低く、ビタミンB不足による代謝不良と考えられるケースが多いですね。

ビタミンB不足だとGABAの産生も落ちやすく、不眠を訴える方もいます。

病気ではないので薬はないのですが、ビタミンBを補うと調子が良くなる方は確かにいます。

私は普段サプリを常用していませんが、

ビタミンD、葉酸、B12、鉄、EPA/DHAについては、目的と指標が明確な場合に限って勧めています。

特にビタミンDは不足しやすく、可能であれば採血で確認します。

食事で代替できる理論はありますが、現実的には難しいケースも多いですね。

お二人のお話を聞いても、

「目的を決める=サプリを決める」ではなく、

目的を明確にし、現状を把握し、その上で評価できる形で使う、という流れが共通していると感じます。

サプリ選びの前にやるべきことは、広告を見ることではなく、

自分の困りごとを分解して、狙いを定めることだと思います。

「サプリを買う前に目的と現状を把握しよう」のまとめ

  • 目的は曖昧語のままにせず、具体的な困りごとに落とし込む。
  • サプリ選択の前に、食事・生活・検査など現状を把握する。
  • 評価指標と期間を先に決め、「飲み続けない前提」で使う。

サプリと薬はどう違う?役割分担とサプリの役割

——サプリと薬はどう違うのですか?

まず整理すると、薬は「治療の主役」、サプリは「食事の不足を補う補助」です。

薬は、特定の病気や症状に対して、どの成分をどの用量で使い、どの程度改善させるかを臨床試験で評価し、適応や用法用量が明確に示されています。診断にもとづいて治療目標を動かすための道具ですね。

一方でサプリは、食品の枠組みで、日常の食事で不足しやすい栄養素を補う発想です。表示できる内容にも差がありますし、同じ土俵で比べるものではないと思っています。

私も外来では、「病名がついて、血圧や血糖などの目標を動かす必要があるなら薬が主役」とまず伝えます。

薬は“効かせる対象”と“評価方法”がセットで設計されています。一方、サプリは食事の不足を埋める発想なので、ここを混ぜると「いつまで飲むのか」「何を見て効いたと判断するのか」が曖昧になります。

よく聞くのが、「良いと言われて飲んでいるけれど、効いているか分からない」という声ですね。

特に、「疲れ」「だるさ」「不眠」「不安」「免疫」など、原因が多岐にわたる悩みをサプリだけで解決しようとするのは注意が必要だと伝えています。

症状が強い、長引く、体重減少や発熱を伴う場合は、サプリを増やす前に原因確認が必要です。

私は、薬は適応限定、サプリは食事療法の延長と説明しています。

——実際にどのようなサプリが食事療法の延長になり得ますか?

実際に使いやすいのは、ビタミンB、D、食物繊維ですね。

ビタミンBは慢性疲労で代謝が回っていなさそうな時、採血で不足が明らかな場合は効果がわかりやすいです。

ビタミンDは骨よりも、アレルギーや腸内環境、風邪予防の文脈で提示することが多いです。

食物繊維はオリゴ糖と併用すると、下痢型・便秘型ともに改善することが多いですね。

さらに鉄です。Hbが正常でもMCVが低めの女性で、不定愁訴が鉄不足由来のことは珍しくありません。

保険適応外でも、ヘム鉄サプリで症状が改善するケースは多いです。

——「サプリなら何でも試していいと思ってもよいですか?

目的次第ですね。ダイエット系は必ず確認しますし、怪しい漢方系は注意します。

鉄のキレート剤のように、過剰吸収で健康被害を起こすものもあります。

「サプリ=安全」とは限らない、という点は強調します。

私もリスクは必ず伝えます。

サプリは体調だけでなく、検査値や医療判断を動かすことがある、という説明は重要です。

ビオチンのように、検査に干渉して偽の正常や異常を作るケースもあります。

また、原因不明のサプリや漢方で間質性肺炎を起こす例もあり、むやみに飲むことは勧めません。

「試すな」ではなく、「試すなら必ずメモして相談して」と伝えています。

救急や手術前に、何を飲んでいるか分からない状況を減らす意味でも重要だと思います。

「サプリと薬はどう違う?役割分担とサプリの役割」のまとめ

  • 薬は診断と治療目標を動かす道具である。
  • サプリは不足栄養を補う補助である。
  • 薬とサプリを混同せず、用途に応じて使い分けることが重要である。

注意点:食品だからといって安全ではない!副作用・過量・飲み合わせ

——サプリはすべて安全なものでしょうか?

サプリは医薬品と違い、有効性・安全性のデータが体系的に揃っていません。重大な副作用は少ない印象でも、不純物混入や含有量のばらつきがある以上、安全とは言い切れません。質の低い製品ほどリスクになりやすく、メーカー選びが重要だと感じます。

ドラッグストアでは、見た目がサプリでも中身は医薬品という製品も多く、効能書きの有無で判断するよう伝えると混乱が減ります。性機能、減量、筋肉増強、糖代謝といった分野は特に高リスクで、未表示の医薬成分が混入していた事例も報告されています。

食品の形をしていても、中身は医薬品成分が紛れ得る点、ネットを含め誰でも簡単に入手できる点は注意が必要です。短期的に「効いた」と感じるものは、実は医薬成分が混じっている可能性もあり、診断や治療の遅れにつながります。

私はサプリの相談を受けることがありますが、聞いたことのない成分や明らかにエビデンスの乏しいものも少なくありません。頭ごなしに否定はできず、伝え方には常に気を使います。

——サプリには副作用はありますか?

天然由来であっても体に作用する成分は多く、副作用(吐き気や下痢といった胃腸症状、動悸、不眠、発疹、肝機能障害など)が起こり得ます。

特にカフェイン様成分や一部ハーブは、睡眠や心拍に影響しやすく、体調不良の原因がサプリに隠れてしまうことがあります。

サプリの摂りすぎにも気を付ける必要があります。複数のサプリや強化食品を併用すると、同じ栄養素を重ね取りしやすく、すべてが「多いほど良い」わけではありません。例えば、脂溶性ビタミンAは体内に蓄積しやすく、過剰摂取で頭痛や肝障害、骨への悪影響、妊娠中の催奇形性リスクにつながり得ます。鉄も不足している人には有用ですが、過量では吐き気などを起こします。

——薬との飲み合わせも気を付ける必要がありますか?

サプリが薬の効き目を弱めたり強めたりし、出血リスクの増加、血圧や脈の変動、麻酔反応の変化などにつながることがあります。また、サプリを薬代わりにして受診が遅れるのも典型的な問題です。症状が悪化している場合は、サプリを追加するより病院受診等の原因評価が優先されます。サプリは体感だけでなく、「量」「併用」「症状への影響」を同じ重さで考える必要があります。

——病院を受診する際にサプリを服用していることを伝えるべきですか?

サプリによって検査結果がズレるリスクもあります。例えば、高用量のビオチン摂取により、心筋梗塞評価に用いられるトロポニンが偽低値となり、診断を誤る可能性が指摘されています。さらに、相互作用が強いサプリもあり、セントジョーンズワートは多くの薬の効果を弱めることが明らかです。妊娠の可能性がある場合は、特にビタミンAの高用量摂取に注意が必要です。「健康のため」に始めたことが、状況次第で逆効果になることがあります。

——外科的な手術などを受ける際もサプリの情報は必要ですか?

現場で強調したいのは周術期です。サプリは普段は問題にならなくても、手術、内視鏡、抜歯など侵襲が入る場面で一気にリスクが上がります。薬は周術期の中止・継続ルールが比較的明確ですが、サプリは「薬ではない」という認識から申告されないことが多く、術後の出血や肝機能障害の原因が追いにくくなります。

——周術期では特にどのような点で問題が生じやすいですか?

周術期に問題となるのは、出血、循環・鎮静、肝代謝の三系統です。魚油系や一部ハーブは凝固に影響し、カフェイン様成分や眠気を誘うハーブは脈や血圧、麻酔反応を不安定にします。薬物代謝が揺れることで、術後薬の効き方が変わることもあります。周術期は「読めない要素を減らす」が鉄則です。

また、青汁、健康茶、粉末、エナジードリンク、グミなど、本人は食品のつもりでも成分が多様で重なっていることがあります。術前問診では、最近増えた健康食品や飲料をカテゴリで確認し、写真で持参してもらうこともあります。手術が決まってから体力をつけようとして新しいサプリを増やすケースもありますが、術前は新しい変数を増やさない方が安全です。

「注意点:食品だからといって安全ではない!副作用・過量・飲み合わせ」のまとめ

  • 副作用・過量・相互作用はいずれも現実的なリスクであり、「食品」という認識だけで安全視はできない。
  • 品質管理と表示の不確実性がサプリの本質的な問題で、特に海外製品や即効性を強調する分野では注意が必要である。
  • 検査値や医療判断への影響、受診遅延は見落とされやすく、医療者側からの具体的な問いかけと説明が重要。

健康情報に振り回されない“ルール”

——サプリは安全ではないものもあるし、副作用など気を付ける点が多いということがわかりました。ではどういったポイントで選べばよいのでしょうか?

まず、目的を一つに固定することです。何を改善するためにサプリを飲むのか、目的を一つにします。目的が複数だと、変化が起きても評価できず、次々に買い足す原因になります。

私はサプリの質問があった場合、必ず目的を伺います。症状改善なのか、予防なのか、美容目的なのか。目的が違えば勧めるものも変わるので、まずそこを丁寧に聞きます。

そのうえで、サプリメントについては「食事と同じで劇的な効果はない」「治すものではなく、不足を補うもの」と伝えています。サプリも薬だと思っている方が多いのですが、サプリはあくまで食事に分類されること、食事なので科学的根拠は限定的であることも説明します。

慢性疲労ならビタミンBや鉄、動脈硬化予防ならEPA、腸なら乳酸菌、肌トラブルならビタミンCや亜鉛と、目的に合わせて必要な栄養素の補充という形で話します。

かかりつけで採血データがあれば、その方に合っているかどうかも提案しやすいですね。

最後には必ず、「あなたの身体はあなたの食べたものでできている」「高価なサプリの前に健康的な食事の方が効果的」「サプリは足りない栄養を効率よく摂取するもの」と伝えます。

何を飲むかよりも、どう考えて選ぶかがポイントですね。

共通点としては、以下の3点があげられます。

・まず目的を明確に

・薬とサプリを混同しない

・最後は食事に立ち返る

サプリの話題は、多くの場合、健康不安とセットで出てきます。疲れやすい、老けた気がする、将来が不安。そこに即効性のある言葉や商品が刺さり、振り回されてしまう。

ただ、根本に健康不安があるからこそ、サプリが生活を見直す入口にも、医療につなぐ橋にもなり得ます。雑に扱わず、正しい道に導くことができると考えています。

——サプリのエビデンスはどのように考えたらよいのでしょうか?

そのサプリや成分に対して、きちんとした研究があるか、公的機関の解説があるかを確認します。「即効」「劇的」「必ず治る」「医師が隠している」などの極端な言い回しは警戒サインです。体験談やSNSのバズは参考程度にとどめます。また、どのような成分が含まれているかラベルを読み、同じ成分の重複を避けます。

——SNSでもさまざまな情報が氾濫していてどうやって判断していいのか困ってしまいます。

少しだけ判断軸について触れておきます。情報には階層、いわゆるエビデンスの段差があります。

SNSで最も強いのは体験談で、その次が単発の研究です。しかし臨床では、単発研究には当たり外れがあります。偶然や対象の偏り、測定方法の違いで結論が揺れることがあります。

まず大事なのは、次の三つの質問です。

①それは誰が言っているのか。販売者なのか、インフルエンサーなのか、学会や公的機関なのか。

②何の根拠か。体験談か、観察研究か、ランダム化比較試験か、システマティックレビューか。

③自分と同じ人に効いた話か。年齢、病気、薬、生活背景が近いか。

この三つで、熱量のある情報でも冷静に位置づけできると思います。

さらに、同じ研究でも「何を良くしたか」を見ることが重要です。血中濃度が上がった、腸内細菌が変わったといった代理指標は興味深いですが、本人が知りたいのは体調が良くなったか、生活が楽になったか、副作用はないかという点です。

「研究がある=確実」ではなく、「研究の質と一貫性がある=比較的信頼できる」と見ることが大切だと思います。

——サプリを飲み始めたらどのようなことに注意すべきですか?

用量と期間を決め、同時に一つだけ変えることです。開始日、量、体感などをメモし、1か月おきなどで見直します。

持病などがある場合は、始める前に、事前に相談することも原則です。妊娠の可能性、持病、内服薬、手術予定がある人は、始める前に主治医に相談します。表示を確認し、医療者と相談して使うことが勧められています。

そして、やめ時を先に決めることです。決めた期間で変化がない、副作用が疑わしい、あるいは目的が達成されたら中止します。

——本当かウソか分からないサプリの情報に接したときはどうすればよいでしょうか?

「健康情報に振り回される現象」は、知識不足だけでなく、不安が強い状態で意思決定していることも原因になりやすいと思います。不安を使って購買意欲を高める構図です。

疲れや老化、将来の病気のように不確実性が大きいテーマほど、「断定」「即効」「秘密」「医師が隠している」といった強い言葉に引き寄せられます。

WHOもインフォデミックとして、誤情報や過剰な情報が混乱や不安、誤った行動につながり得ると注意喚起しています。

外来では、論破よりもまず気持ちの整理を大事にしています。不安に気づくことが第一歩かもしれません。

まさにこのテーマの核心ですね。健康情報の問題は、不安に引っ張られた状態で意思決定していることが本質だと感じます。「老化」など今すぐ白黒つかないテーマだからこそ、煽る言葉が刺さります。

サプリに限らず、ワクチンやがん治療、ダイエットも同じ構図です。エビデンスから切り込むよりも、「何が一番不安か」を深掘りすることが良い答えにつながることもあります。

最後のルールは、知識よりも、不安に気づくことかもしれません。「いま自分は不安で選ぼうとしていないか」と一瞬立ち止まることが大切だと思います。

「健康情報に振り回されない“ルール”」のまとめ

  • 健康情報に振り回されないためには、目的を一つに固定し、根拠の強さ・用量・期間・相談体制・やめ時をあらかじめ設計することが重要である。
  • 情報にはエビデンスの階層があり、誰が言っているか、何の根拠か、自分に当てはまるかという三つの問いが冷静な判断につながる。
  • 振り回される背景には健康不安があり、知識だけでなく「不安に気づく」姿勢が最後の防波堤となる。

座談会まとめ

サプリは「何となく」ではなく、目的を具体化し、食事・生活・検査などの現状を把握したうえで、評価指標と期間を決めて使うべき

薬は診断と治療目標を動かす道具、サプリは不足栄養を補う補助であり、副作用・過量・相互作用・品質問題などのリスクも踏まえて用途を分ける。

健康情報に振り回されないためには、エビデンスの階層を意識しつつ、「いま自分は不安で選んでいないか」と立ち止まる姿勢を持つことが重要。



AIMEDは、このような「気になるけど病院で医師に聞きにくい」「本当のところが知りたい!」という皆様の質問にお答えするメディアです。【医師に調査をリクエスト】から、ご質問をいただきましたら、本記事のように医師が座談会を開催して、皆様のご質問を検討いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください!

  1. 『Dietary Supplements: What You Need to Know』(NIH Office of Dietary Supplements)
  2. 『Biotin Interference with Troponin Lab Tests – Assays Subject to Biotin Interference』(U.S. Food and Drug Administration)
  3. 『St. John’s Wort』(National Center for Complementary and Integrative Health)
  4. 『健康食品中への医薬品成分混入事例に関する注意喚起』(厚生労働省)

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